コット、はじまりの夏

コット、はじまりの夏

「燃ゆる女の肖像」「わたしは最悪。」などを手がけたスタジオ・NEONが北米配給権を獲得!第72回ベルリン国際映画祭では若者が出演する作品を対象としたジェネレーション部門の「Generation Kplus」でグランプリに輝いたほか、世界の映画賞で数々の賞を受賞。第95回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネート。

物語の舞台は1981年、アイルランドの田舎町。大家族の中で1人静かに暮らす9歳の少女コットは、夏休みを親戚夫婦キンセラ家のもとで過ごすことに。優しく迎え入れてもらい、温かな愛情をたっぷりと受けながら生活を丁寧に過ごすうち、はじめは戸惑っていたコットの心境にも変化が訪れる。緑豊かな農場で、本当の家族のようにかけがえのない時間を重ねていく中、コットはこれまで経験したことのなかった生きる喜びを実感していく。

監督・脚本は、これまでドキュメンタリー作品を中心に手がけてきたコルム・バレード。本作で長編劇映画初監督を務めた。また本作でデビューを飾った主人公コット役のキャサリン・クリンチは、史上最年少の12歳でIFTA賞(アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞)の主演女優賞を獲得。
原題 An Cailin Ciuin
監督 コルム・バレード
キャスト キャリー・クロウリー、アンドリュー・ベネット、キャサリン・クリンチ、マイケル・パトリック 他
作品データ 2022年製作/95分/G/アイルランド
配給 フラッグ
公式サイト https://www.flag-pictures.co.jp/caitmovie/