男女残酷物語 サソリ決戦
慈善財団の幹部を務めるセイヤーは、その一方で女性に対する征服欲や加虐性を抱えていた。ある日彼はジャーナリストのメアリーを拉致して秘密のアジトに監禁し、肉体的・精神的凌辱の限りを尽くす。窮地に追い込まれたメアリーはおびえながらも果敢な姿勢でセイヤーの心の隙を突き、やがてセイヤーは弱音を吐きはじめる。
「穴」「黄金の七人」のフィリップ・ルロワがセイヤー、ドイツ出身の女優ダグマー・ラッサンダーがメアリーを演じた。「ベニスの愛」などで知られるイタリア映画音楽の巨匠ステルビオ・チプリアーニが音楽を担当。美術面ではフランスの芸術家ニキ・ド・サンファルによる巨大女性像「ホン」のレプリカが劇中に使用され、強い印象を残した。日本では長らく未公開でその存在すら知られずにいたが、2024年6月に劇場初公開。
| 原題 | Femina ridens |
|---|---|
| 監督 | ピエロ・スキバザッパ |
| 出演 | フィリップ・ルロワ、ダグマー・ラッサンダー、ロレンツァ・グェッリエリ、バロ・ソレリ、マリア・クマニ・クアジモド、ミレッラ・パンフィーリ 他 |
| 作品データ | 1969年製作/90分/G/イタリア |
| 配給 | アンプラグド |
| コピーライト | (C)1969 - Cemo Film (Italia) - Surf Film All Rights Reserved |
MOVIE ムービー
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予告編



