宮松と山下

宮松と山下

“映像手法から生まれる、新しい映像表現”を標榜し、2本の短編映画がカンヌ国際映画祭への正式招待を果たしている映画制作チーム「5月」。数多くの名作CMを手掛け、現在は慶応大学教授、東京藝術大学教授として教鞭も取る佐藤雅彦と、NHKでドラマ演出を行ってきた関友太郎、多岐にわたりメディアデザインを手掛ける平瀬謙太朗の3人からなるユニット「5月」が満を持して発表する初長編映画。

記憶をなくしエキストラで生計を立てる男「宮松」。ある日は主役に斬られて画面の端に倒れ、ある日はチンピラとして凶弾に撃たれ。そんな殺されてばかりの端役を一生懸命に取り組む目立たない男の生活が描き出される。

主演に日本が誇る名優、香川照之。映画、ドラマ、舞台に限らず、ニュース番組、教育番組などなど八面六腑の活躍を続ける香川がオムニバス映『TOKYO!』でポン・ジュノが監督を務めた『シェイキング東京』、黒沢清監督作『トウキョウソナタ』に主演した2008年以来14年ぶりに単独で映画主演を果たした。共演に中越典子、津田寛治、尾美としのりなど。実力派が脇を固めている。
監督・脚本・編集 関友太郎、平瀬謙太朗、佐藤雅彦
企画 5月
キャスト 香川照之、津田寛治、尾美としのり、中越典子
作品データ 2022年製作/日本
配給 ビターズ・エンド
公式サイト https://bitters.co.jp/miyamatsu_yamashita/
コピーライト (C)2022「宮松と山下」製作委員会