よだかの片想い

よだかの片想い

顔の左側に大きなアザがある女子大生の前田アイコ。アザを畏怖やからかいの対象にされてきた彼女は、恋や遊びはあきらめ、大学院に進んでも研究ひと筋の日々を送っていた。ある日「顔にアザや怪我を負った人」のルポタージュ本の取材を受けて話題となり、状況は一変。本に映画化の話まで舞い込む。最初は抵抗感を覚えるアイコだったが、監督の飛坂逢太と話をするうちに彼の人柄にひかれていく。飛坂への思いを自覚したアイコはなんとか距離を縮めていく一方、自身のコンプレックスとも正面から向き合うことになる。

直木賞作家・島本理生の恋愛小説を、『幕が下りたら会いましょう』の松井玲奈主演で映画化。飛坂役に『愛なのに』『偶然と想像』の中島歩。『Dressing UP』の安川有果監督がメガホンをとり、『夜、鳥たちが啼く』『女子高生に殺されたい』『愛なのに』の城定秀夫が脚本を手がけた。
監督 安川有果
脚本 城定秀夫
原作 島本理生
作品データ 2021年製作/日本
配給 ラビットハウス
公式サイト https://notheroinemovies.com/yodaka/
コピーライト (C)島本理生/集英社 (C)2021映画「よだかの片想い」製作委員会

MOVIE ムービー

  • 映画『よだかの片想い』予告編