特別興行1,000円均一作品
ズーム 見えない参加者
ロックダウンされたイギリスを舞台に、Zoomを介して死者と交信を行う「Zoom交霊会」をはじめた男女6人が、次々と不可解な現象に見舞われる姿を描いた。
史上初の“Zoomホラー”を手掛けたのは、若干17歳で初監督を務めた「Strings(原題)」で、英国インディペンデント映画賞レイダンス賞史上最年少受賞を果たした逸材ロブ・サベッジ。企画から公開まで、わずか12週間で完成させたその手法に、映画界から注目が集まっている。
本作の誕生のきっかけは、サベッジ監督自身が友人同士で実際に行ったオンライン飲み会。サベッジ監督が仕掛けた“いたずら”の様子をTwitterに投稿したところ、ネット上で拡散し、米最大のホラー映画配信サービス「Shudder(シャダー)」で映画化が決定した。配信された直後は、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で100%を記録。多数のメディアから注目され、ホラーのヒットメーカーであるジェイソン・ブラムもTwitterで「最高傑作!!!!」と絶賛した。
新型コロナウイルスのパンデミックのためにロックダウン中のイギリスに暮らすヘイリーらは、仲間たちと週に一度はZoomで顔を合わせていた。ある時、ヘイリーが霊媒師をゲストに招き、みんなで「Zoom交霊会」をしようと提案する。仲間たちも賛同し、いつもの飲み会のノリで和気あいあいと交霊の儀式が始められるが、そのうちそれぞれの部屋で異変が起こりはじめる。ヘイリーらは恐怖から逃れようにもロックダウンのため屋外へ逃げ出すことができず……。
原題 | Host |
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監督 | ロブ・サベッジ |
出演 | ヘイリー・ビショップ、ジェマ・ムーア、エマ・ルイーズ・ウェッブ、ラディーナ・ドランドバ、キャロライン・ウォード、エドワード・リナード |
作品データ | 2020年製作/68分/G/イギリス |
配給 | ツイン |
公式サイト | http://zoom-mienaisankasha.com/ |
コピーライト | (C)Shadowhouse Films and Boo-Urns 2020 |